フレアタイプのジーンズこそは元祖美脚パンツといえるでしょう。
何回か前の記事にも書きましたがこのタイプのジーンズは様々な呼び方があって混乱してしまうものです。
ヒザの部分が絞られていて裾が広がっているパンツを総称してフレアパンツと呼んだりします。
この裾の広がり方の程度によってさらに呼び名を細分化するのが一般的なようです。
まず裾の広がり方がそれほど大きくないものをブーツカットといいます。
そしてそれよりも裾の広がりが大きなものをベルボトムと呼んだりします。
たとえばリーバイスのジーンズでいうと前者のタイプが517、後者が646ということになりますかね。
現在では裾の広がりがごくわずかなリトルブーツカットなんていう形のものも存在します。
ブーツカットとベルボトムを明確に区別するのは実際は難しいですしあまり意味はないので単にフレアと呼ぶのが便利である気はします。
もともとこのタイプのジーンズはブーツを履くカウボーイのために作られました。
穿いたことがある方ならおわかりかとは思いますが、501のようなストレートジーンズだとブーツの穿き口に裾が引っかかるのです。
そのため裾が広がったタイプのパンツのニーズが高まり開発されたのがブーツカットタイプのパンツだったといえます。
“ブーツカット”と呼ばれるゆえんはまさにここにあります。
そしてブーツカットジーンズには脚を長く見せる視覚効果があります。
これは実用性を追求して作られた結果の副産物だったといえます。
今や重要なファッションアイテムです。
対してベルボトムは明らかにファッション性を追求した結果生み出されたものです。
スタイリッシュなシルエットがヒッピーやミュージシャンを虜にしたことは以前書いたとおりです。
フレアタイプはタイトに穿いてもゆるく腰で穿いてもカッコいいものです。
穿くだけで70年代独特のサイケデリックな雰囲気を表現できるでしょう。
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